RioでじゃねーどPartⅡ

宇宙のことや不思議なことを書いていきたい

雨と傘と◯◯と私

Rioでじゃねーど、です。

今日も小話にお付き合いくださいm(_ _)m

 

☆~☆

今日は朝からよく晴れていて、まさか雨が降り出すなんて思っていなかった。

 

仕事帰りの通勤電車に乗っていたE美は、運良く2つ目の停車駅で前の座席が空き、座ることが出来た。

スマホで何人かのブログを購読をするのが、通勤時間の日課になっていた。

今日は落ち着いて読めそう・・

 

同世代と思われる女性のブログ記事は、仕事のことや両親のこと、理想の男性像や付き合いが長くなってしまった男友達のことなどなど・・共感することが多く楽しみの1つだった。

今日の内容は「過去の出会い」・・

「出会いは雨の日だった、私とは別の学校の制服を着た彼は、自分の持っていた傘を無言で私に差し出した。私が声を発する前に彼は駆け出し、雨の中に消えて行った・・」

か、ふーん。。。

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雨と傘のイメージ 無料画像より

気がつくと、次はE美が降りる駅になっていた。外を見ると、窓に斜めに水滴が走っている。

え、うそ、雨が降ってるの?

周りの人たちを見渡すと、傘を持っている人は半々といったところ。

だよね?今日はとても天気が良かったし。

 

そこでE美はハッと息を飲んだ。少し離れたところに、俳優の松◯桃李くんに似ているいわゆるイケメンが立っていることに気がついた。手には青い傘を持っている。

好みのタイプかも?などと思っていたら、イケメンくんと目があってしまい、E美は慌てて目をそらした。

駅に着き、E美が席を立つと同時にイケメンくんも開いたドアに向かった。

 

駅の出口で外を見ると、傘がなければ2、3分でずぶ濡れになってしまいそうな本格的な雨になっていることがわかる。

イケメンくんもE美と同じ出口のほぼ隣りに並んだ。動作が目の端に入る。

すっかり暗くなった空をひと睨みした彼は、ワンタッチ式の青い傘を「バンッ」と音を立てて開いた。 

そして、そのまま傘をさして足早に去って行くのであった・・

 

・・って、お〜い! 

全然ダメだから!

なしでしょ?その展開は・・ヽ(`Д´)ノプンプン

やり直し!

 

ギリギリギリ・・(歯ぎしりではなく、時間のネジを巻き戻す音)

 

E美が駅の出口で雨の様子を伺っていると、俳優、玉木◯ろしさん似のイケメンがやってきて隣りに並んだ。

E美をチラッと見たイケメンくん。髪型を気にしつつパーカーのフードをかぶり、空を見上げた。

ところがそこで、傘を持っていないことに気がつく!

あ・・電車に傘を忘れた・・・のね?

彼は駅員さんと交渉すべく駅構内に戻って行くのだった・・

 

ギリギリギリ・・

 

E美が駅の出口で雨の様子を伺っていると、俳優、伊◯英明さん似のイケメンがやってきて隣りに立った。

腕時計を見た後、外を見渡すイケメンくん。ため息をついて頭を軽くふり構内のコーヒーショップに向かうのだった。

あ~待ち合わせか・・

 

ギリギリギリ・・

 

E美が駅の出口で雨の様子を伺っていると、俳優・・

「E美じゃないか。」

「お父さん!」

父だった。今日は帰りが早かったようだ。傘を広げようとしている。

父「しかし突然降り出したなあ・・もしかして傘忘れたのか?」

E美「ううん、折りたたみの傘を持って行けって、いつもお母さんに言われてるもん。」

答えてE美はバックから父と色違いの傘を取り出し広げた。

傘を2つ並べて、駅を後にしたのだった。

おわり

『第2のRira』⑧

☆~☆

 

こちらSさんの企画です。 

www.desunenote.com

 

元記事はこちらです。

www.desunenote.com

 

元記事がとても面白い(可笑しい)ので、無理かな?と思いつつ、心に残ったことから、またスピンオフのような記事にトライしてみました。

いざ書いてみたら、時代背景とかが古くなりがちで、下手するとそれ20年前の話じゃない?って設定になったりして、難しいものだなぁと思いました。

 

リライトさせてくださって、Sさん感謝しています。

みなさんも読んでくださって、ありがとうございました。

/りお